日々のこと

事務所へ道のり

「中道通り」を三鷹のほうへ進んでいただいて、
郵便局を過ぎたら、左手に「高知屋」さんがあるところで右折です。
と、いつも事務所の場所の説明をするのですが、
ちょっとご紹介。
中道通り(朝の写真です)
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日中は沢山の人で賑わっています。
土日ともなればちょっとごった返すくらいですが、
朝はすっきりしています。
写真左手に高知屋さんの木の看板。
で、高知屋さん(http://www.fusing.jp/antennashop/)
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高知県の特産品をあつかっているアンテナショップです。
写真は「ごっくん馬路村」。
ゆずとはちみつの飲み物で、美味しい(もちろん)のと、
ネーミングもなんだか好きでしばしば買っています。
今朝は開店前でしたが、大目に見ていただいて、みんなの分を購入。
(冷蔵庫には冷えた商品もありますよ)
天気がよいので爽やかに一日のスタートです。
(S)


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建築工事の現場では、いろいろな音が出ます。
基本的には、いままで音がしなかったところから出るものなので、
ご近所にとっては迷惑なものですね。
極力、配慮したいことです(本当にご迷惑をおかけします)。
もちろん、既に住んでいる方々も、自分の建物が建つときは同じことだった訳で、
お互いの気遣いが、まずは大事かとも思います。
ただ、心地良い音もありました。
この日は多摩川の家の上棟。
木の柱と梁を組み上げていくのですが、
その際に部材をはめ込むために、木槌で「コン」「コン」とやります。
ゆったりと聞いてると、なんとも心地よい。
「コン」「コン」。
なんでしょう、同じ木同士、だから?
他の工事箇所も、工夫してもっと心地よい音にできないかなぁ、
など思ってみました。
プロジェクトについては、
事務所担当の(A)よりご報告させていただきます。
(S)


四つのいのち

映画の話です。
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ゴールデンウィークの休みを利用して観てきました。
今回観たのは「四つのいのち」という映画。
かわいくも不思議なデザインの告知ポスターに、「どんな内容の映画なのだろう」
と胸を踊らせ、いざ館内へ。
始まってから数分で、まさかとは思ったのですが、
一切セリフの無い映画だったのです。
映画の舞台は南イタリアのとある小さな村。
登場するのは牧夫と山羊とモミの木と木炭。
淡々と日常生活の風景が映し出されていくだけなのですが、
そこには小さなストーリーがあり、これがまた不思議と
スクリーンにのめり込んでしまいました。
セリフがないため、木々のそよぐ音や放牧された山羊の鈴の音など、
そこで行われている生活の音がダイレクトにきこえてくるのは、
何とも言えない、やさしい気持ちにさせてくれるものでした。
中でも個人的に見ものだったのが、山羊たち間の取り方がすばらしく絶妙だったこと!
どうやってそこまで訓練したのか、はたまた山羊たちの天性のものなのか
はわかりませんが、思わずクスっと笑ってしまいました。
ストーリーの内容については書きませんが(是非映画館で!)、
やっぱり自然と人間とは切り離せない関係なのだということを
改めて考えさせてくれる映画でした。
まだ公開中かと思いますので、お時間がある方は是非!
(A)


竣工 赤坂の事務所ビル

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4月に竣工した、赤坂の事務所ビルの写真ができました。
企画-設計-工事、と時間をかけて進めてきたプロジェクトです。
資料をみてみると、2008年には検討を初めていたのですね。
まずは、
多くの関係者による協力のもと、
無事に完成を迎えることができたことに感謝いたします。
そして、建物としてはこれからですので、
末永く愛してもらえるようにと、思っております。
六本木通りと外堀通りの交差点に建っています。
正式名称は「祥文堂ビル」。
お近くをお通りの際には、気にかけていただけると幸いです。
webの方にもう少し写真をアップしていますので、
そちらも是非ご覧ください。
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-本写真 2点とも-
Masaya Yoshimura
(S)


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